おはようございます (^。^)y-.。o○
今日もまたすっきりしない愛媛県西条市ですが、雨は・・・止んだのかな?
今微妙なところです。
今日は、久しぶりに写真なしの記事。
先日の西条ポタリングの最中にちょっと嫌なことがあった、と書きました。
その出来事をもとに、わたしが自転車乗りとしてどうあるべきかを考えたことを記事にさせて頂きました。
楽しい記事かと言われるとそうじゃないかもしれません。あくまで私の考えをつらつらと書いたものなので、そういうのはちょっと、と思われる方はすっ飛ばしていただいて構いません。
たまにはこういう記事もある、ということで見て頂ければ幸いです <(_ _)>
まずは、先日何があったか。
ポタリングの最中ですが、信号待ちをしていたところ1台の白いクロスバイクが横に止まりました。
年のころは20歳前後でしょうか。
寒さ対策でフェイスマスクをしていましたので目と周辺くらいしか見えませんでしたが、歳を取っている感じはありませんでした。
その男性ですが、信号で止まる前から私のマイチャリをじろじろと見ています。
後部から前輪まで見て、また後輪まで見直して、最後に私の顔を見ましたので挨拶しようとしたところ、
「ふっ」ヽ( ´ー`)ノ
と冷笑。
そのまま前を向き、こちらを見ませんでした。
・・・えっ? ∑(゚ω゚ノ)ノ
なにそれ?
確かにこっちはなんちゃっての、いわゆる「ルック車」のクロスバイクですよ。
確かにこっちはいい年こいたおっさんですよ。
対して向こうは、とても綺麗な白のクロスバイク。
メーカー名も見ましたが有名どころ(あえて名称は伏せます)。
おまけに、そのクロスバイクのカラーに合わせて、乗っている本人は上下白のジャージでバシっと決めています。
もちろんヘルメットも白。
そこまで行くとちょっとやりすぎじゃね?と思わなくも無いですが、まあとにかくその人が自分の自転車に愛着を持っていること、大事に乗っていることはひしひしと伝わってきます。
まぁ、でも・・・
だからと言って人のバイクを鼻で笑わなくてもいいんじゃないでしょうか? ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!
さすがにちょっと腹が立ちましたが、そこで信号が青に変わったのでそのバイクは出発。
・・・そこからがですね、「悲しい」部分に入ります。
自分がどういう行動をしたか、というのを自覚していたんでしょう。
わたしが追いかけてくるんじゃないかと、しつこいくらいに後方確認しながらダンシングで突っ走っていくわけですよ。
こっちははなからそんなつもりは毛頭ありません。
楽しい日曜日のポタリング。
せっかくの楽しみを減らしてなるものか、と思っていますので、予定通りもう一つ向こうの信号で左折するつもりでしたから。
なので、進行方向はとりあえず一緒なわけですが、「追いかけて」いるわけでは全くないわけで。
でも向こうは、遠く100m以上離れても、しつこく後方確認しながら飛ばします。
あっという間に見えなくなりましたが・・・
その姿が「哀れ」でして。
確かに自分のバイクに惚れ込むのは良いでしょう。わたしもそうですから。
自分のスタイルというものを確立するのもいいでしょう。わたしもそうです。
だからと言って他人を貶めていいという理由にはなりませんし、それを自覚しながら今度は相手の「報復」を恐れて尻尾を巻いて逃げるような行動を取る必要もないでしょう。
あぁ、この子は完全に「自分一人」で楽しんでいるだけなんだな。
それで他人が不快に思おうが迷惑だろうが、全く関係ないと思っているんだな。
でも、自分がそれをされるのは嫌だから逃げるんだな。
この辺は、全くわたしの想像ですので、事実は違うのかもしれません。
ひょっとしたら話しかけたかったけど恥ずかしくて出来なかったのかもしれない。
冷笑していたわけじゃなく、おっさんが頑張っている姿に思わず笑ってしまったのかもしれない。
でも、もしそうだとしても、ダンシングで後ろを気にしながら走っていく理由は見つかりません。
そしてその直後ですが、もう一つ向こうの信号で、その子は引っかかっておりました。
のんびり走行してきたわたしとまた遭遇したわけです。
振り向いたまま、じ~~~~~~~~っとこちらを見ているわけですよ。
頭を下げるわけでもない。
手を上げるわけでもない。
ただじっとこちらを見ているだけです。
こりゃあかんわ、と思い、当初の予定でもありましたので、その交差点で左折しました。
一度振り向きましたが、やはりじ~~~っと見ておりましたですよ。
こういう走り方はするまい。
強く思いました。
確かに自分は楽しいかもしれないけど、周囲に不快感を与えながら走ることは断じてするまい。
ひょっとしたら本人は興味をもっておっさんチャリダーを観察していただけかもしれません。
でも、相手をじっと見る、という行為は、それなりに相手にプレッシャーを与えます。
それに対する反応を、自分から視線を外す行為で対応するのは大変失礼な行為です。
自転車乗りが、それをやった、ということに、軽い失望とショックを感じました。
そこで、「さて自分はきちんと乗れているだろうか」ということを考えました。
交通ルールはきちんと守れているだろうか。
行きかう人に迷惑をかけていないだろうか。
ひょっとして、すれ違った自転車乗りのサインを見落として、相手にがっかりさせていないだろうか。
そういうことを考えたわけです。
サイクリスト、という言葉があります。
私がこの言葉をはっきり意識するようになったのは、もちろんマイチャリに乗り始めてからですが、意識を強く持つようになったのはこの本に出会ってからです。
↓
「自転車一辺倒」(加藤一著)についての記事
生涯を自転車にささげ、この本を書いた数年後に亡くなられた著者の、自転車に対する愛情にあふれた本です。
ぜひ御一読されることを、強くお勧めします。
この中で加藤氏は、自分の事を「サイクリスト」と呼び、名乗るからには自転車を愛し広めたい。紳士として自転車に乗り続けたいということを何度も書かれています。
ヨーロッパ発祥の「紳士の」(あるいは淑女の)乗り物であった自転車。
様々な種類に細分化した今でも、「自転車乗りは紳士たるべき」の精神は共通していると強く思います。
「紳士」とは、社会の模範となるべき心身ともに優れた人物を指します。
サイクリストの条件としてぴったりだと思いませんか?
自ら交通ルールを遵守し、行きかう人の流れにも気を遣い、それでも心から自転車を愛し、楽しみ、それを生涯続けられる人。
わたしは、サイクリストになりたいです。
今のところは走行距離もたいしたこと無い。
乗っている自転車もルック車。
脚力はないわ~、体力もないわ~、ルックスが良いわけでもないわ~、酒好きだわ~、へたれだわ~・・・
とてもとても「紳士」というような人間ではありませんが、それでもわたしはサイクリストになりたい。
自分の生き様、方針が決まったように思います。
その意味では、今日のこの出会いも腹がたつだけの無意味なものではありませんでしたよ (o^―^o)
まぁ、このようなことを、自転車に乗りながらずっと考えていたわけではありませんけどね。
でも、このことがずっと頭から離れなくて、でも腹が立つだけで終らせたくなくて、この数日ずっと考えておりました。
やっと文章としてまとめることができ、文章を書きながら自分の想いがまとまったので、今は少し嬉しい気分です。
自分はサイクリストになる!
人生の目標として、結構良いと思いませんか? (o^―^o)
日曜日のポタリングの帰り、橋のたもとで老婦人と出会いました。
私が近づいてくるのを見て欄干のほうに寄ってくれて、それに対して会釈して「すいません~」と言ったところ、
良いねぇ、頑張ってよ~
と笑顔で言ってくれました。
いやぁ、嬉しいなんてもんじゃないですね (o^―^o)
おかげで少し疲れがあったのが吹き飛んで、奥さんとの約束の時間に間に合うように帰宅できましたよ。
やっぱりこうでなくちゃ。
強く強く思いました。
今日の白尽くめの人。
自分だけの楽しみじゃ、自転車はもったいないぞい。
わたしは今日の最後に、見知らぬ人からすごく元気をもらったからな。
もしまた会ったら、あるいはひょっとこのブログを見ていたら、言いたいなと思います。
長々と書き連ねてしまいました。
ひょっと全部読んで頂いた稀有な方がいらっしゃいましたら、お詫びと感謝を申し上げます <(_ _)>
堅苦しいことは書かないように、と思っているのですが、いかんですね~~ (*・ω・*)
基本堅苦しい人間なのかもしれないな、とつくづく思いましたですよ。
でもせっかく出合った自転車という趣味。
天寿を全うするまで楽しまなきゃ損ですよね♪
そのためにも、今回いろいろと思い悩んだことはプラスになると思っています (o^―^o)
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今日もまたすっきりしない愛媛県西条市ですが、雨は・・・止んだのかな?
今微妙なところです。
今日は、久しぶりに写真なしの記事。
先日の西条ポタリングの最中にちょっと嫌なことがあった、と書きました。
その出来事をもとに、わたしが自転車乗りとしてどうあるべきかを考えたことを記事にさせて頂きました。
楽しい記事かと言われるとそうじゃないかもしれません。あくまで私の考えをつらつらと書いたものなので、そういうのはちょっと、と思われる方はすっ飛ばしていただいて構いません。
たまにはこういう記事もある、ということで見て頂ければ幸いです <(_ _)>
まずは、先日何があったか。
ポタリングの最中ですが、信号待ちをしていたところ1台の白いクロスバイクが横に止まりました。
年のころは20歳前後でしょうか。
寒さ対策でフェイスマスクをしていましたので目と周辺くらいしか見えませんでしたが、歳を取っている感じはありませんでした。
その男性ですが、信号で止まる前から私のマイチャリをじろじろと見ています。
後部から前輪まで見て、また後輪まで見直して、最後に私の顔を見ましたので挨拶しようとしたところ、
「ふっ」ヽ( ´ー`)ノ
と冷笑。
そのまま前を向き、こちらを見ませんでした。
・・・えっ? ∑(゚ω゚ノ)ノ
なにそれ?
確かにこっちはなんちゃっての、いわゆる「ルック車」のクロスバイクですよ。
確かにこっちはいい年こいたおっさんですよ。
対して向こうは、とても綺麗な白のクロスバイク。
メーカー名も見ましたが有名どころ(あえて名称は伏せます)。
おまけに、そのクロスバイクのカラーに合わせて、乗っている本人は上下白のジャージでバシっと決めています。
もちろんヘルメットも白。
そこまで行くとちょっとやりすぎじゃね?と思わなくも無いですが、まあとにかくその人が自分の自転車に愛着を持っていること、大事に乗っていることはひしひしと伝わってきます。
まぁ、でも・・・
だからと言って人のバイクを鼻で笑わなくてもいいんじゃないでしょうか? ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!
さすがにちょっと腹が立ちましたが、そこで信号が青に変わったのでそのバイクは出発。
・・・そこからがですね、「悲しい」部分に入ります。
自分がどういう行動をしたか、というのを自覚していたんでしょう。
わたしが追いかけてくるんじゃないかと、しつこいくらいに後方確認しながらダンシングで突っ走っていくわけですよ。
こっちははなからそんなつもりは毛頭ありません。
楽しい日曜日のポタリング。
せっかくの楽しみを減らしてなるものか、と思っていますので、予定通りもう一つ向こうの信号で左折するつもりでしたから。
なので、進行方向はとりあえず一緒なわけですが、「追いかけて」いるわけでは全くないわけで。
でも向こうは、遠く100m以上離れても、しつこく後方確認しながら飛ばします。
あっという間に見えなくなりましたが・・・
その姿が「哀れ」でして。
確かに自分のバイクに惚れ込むのは良いでしょう。わたしもそうですから。
自分のスタイルというものを確立するのもいいでしょう。わたしもそうです。
だからと言って他人を貶めていいという理由にはなりませんし、それを自覚しながら今度は相手の「報復」を恐れて尻尾を巻いて逃げるような行動を取る必要もないでしょう。
あぁ、この子は完全に「自分一人」で楽しんでいるだけなんだな。
それで他人が不快に思おうが迷惑だろうが、全く関係ないと思っているんだな。
でも、自分がそれをされるのは嫌だから逃げるんだな。
この辺は、全くわたしの想像ですので、事実は違うのかもしれません。
ひょっとしたら話しかけたかったけど恥ずかしくて出来なかったのかもしれない。
冷笑していたわけじゃなく、おっさんが頑張っている姿に思わず笑ってしまったのかもしれない。
でも、もしそうだとしても、ダンシングで後ろを気にしながら走っていく理由は見つかりません。
そしてその直後ですが、もう一つ向こうの信号で、その子は引っかかっておりました。
のんびり走行してきたわたしとまた遭遇したわけです。
振り向いたまま、じ~~~~~~~~っとこちらを見ているわけですよ。
頭を下げるわけでもない。
手を上げるわけでもない。
ただじっとこちらを見ているだけです。
こりゃあかんわ、と思い、当初の予定でもありましたので、その交差点で左折しました。
一度振り向きましたが、やはりじ~~~っと見ておりましたですよ。
こういう走り方はするまい。
強く思いました。
確かに自分は楽しいかもしれないけど、周囲に不快感を与えながら走ることは断じてするまい。
ひょっとしたら本人は興味をもっておっさんチャリダーを観察していただけかもしれません。
でも、相手をじっと見る、という行為は、それなりに相手にプレッシャーを与えます。
それに対する反応を、自分から視線を外す行為で対応するのは大変失礼な行為です。
自転車乗りが、それをやった、ということに、軽い失望とショックを感じました。
そこで、「さて自分はきちんと乗れているだろうか」ということを考えました。
交通ルールはきちんと守れているだろうか。
行きかう人に迷惑をかけていないだろうか。
ひょっとして、すれ違った自転車乗りのサインを見落として、相手にがっかりさせていないだろうか。
そういうことを考えたわけです。
サイクリスト、という言葉があります。
私がこの言葉をはっきり意識するようになったのは、もちろんマイチャリに乗り始めてからですが、意識を強く持つようになったのはこの本に出会ってからです。
↓
「自転車一辺倒」(加藤一著)についての記事
生涯を自転車にささげ、この本を書いた数年後に亡くなられた著者の、自転車に対する愛情にあふれた本です。
ぜひ御一読されることを、強くお勧めします。
この中で加藤氏は、自分の事を「サイクリスト」と呼び、名乗るからには自転車を愛し広めたい。紳士として自転車に乗り続けたいということを何度も書かれています。
ヨーロッパ発祥の「紳士の」(あるいは淑女の)乗り物であった自転車。
様々な種類に細分化した今でも、「自転車乗りは紳士たるべき」の精神は共通していると強く思います。
「紳士」とは、社会の模範となるべき心身ともに優れた人物を指します。
サイクリストの条件としてぴったりだと思いませんか?
自ら交通ルールを遵守し、行きかう人の流れにも気を遣い、それでも心から自転車を愛し、楽しみ、それを生涯続けられる人。
わたしは、サイクリストになりたいです。
今のところは走行距離もたいしたこと無い。
乗っている自転車もルック車。
脚力はないわ~、体力もないわ~、ルックスが良いわけでもないわ~、酒好きだわ~、へたれだわ~・・・
とてもとても「紳士」というような人間ではありませんが、それでもわたしはサイクリストになりたい。
自分の生き様、方針が決まったように思います。
その意味では、今日のこの出会いも腹がたつだけの無意味なものではありませんでしたよ (o^―^o)
まぁ、このようなことを、自転車に乗りながらずっと考えていたわけではありませんけどね。
でも、このことがずっと頭から離れなくて、でも腹が立つだけで終らせたくなくて、この数日ずっと考えておりました。
やっと文章としてまとめることができ、文章を書きながら自分の想いがまとまったので、今は少し嬉しい気分です。
自分はサイクリストになる!
人生の目標として、結構良いと思いませんか? (o^―^o)
日曜日のポタリングの帰り、橋のたもとで老婦人と出会いました。
私が近づいてくるのを見て欄干のほうに寄ってくれて、それに対して会釈して「すいません~」と言ったところ、
良いねぇ、頑張ってよ~
と笑顔で言ってくれました。
いやぁ、嬉しいなんてもんじゃないですね (o^―^o)
おかげで少し疲れがあったのが吹き飛んで、奥さんとの約束の時間に間に合うように帰宅できましたよ。
やっぱりこうでなくちゃ。
強く強く思いました。
今日の白尽くめの人。
自分だけの楽しみじゃ、自転車はもったいないぞい。
わたしは今日の最後に、見知らぬ人からすごく元気をもらったからな。
もしまた会ったら、あるいはひょっとこのブログを見ていたら、言いたいなと思います。
長々と書き連ねてしまいました。
ひょっと全部読んで頂いた稀有な方がいらっしゃいましたら、お詫びと感謝を申し上げます <(_ _)>
堅苦しいことは書かないように、と思っているのですが、いかんですね~~ (*・ω・*)
基本堅苦しい人間なのかもしれないな、とつくづく思いましたですよ。
でもせっかく出合った自転車という趣味。
天寿を全うするまで楽しまなきゃ損ですよね♪
そのためにも、今回いろいろと思い悩んだことはプラスになると思っています (o^―^o)
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